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みなさんがよくメールで聞かれることをまとめてみました。
それでもわからないことがあれば、メールでお問い合わてください。
●眼瞼下垂手術で頭痛、肩こりが治る?
A:最近、NHKの番組で放映されたこともあって、問い合わせが多いですね。
眼瞼下垂があって、おでこにしわを寄せて物をみる癖があって、頭痛や肩こりも
ひどい場合は7−8割の方が手術後、症状が改善するとおっしゃいます。
ただし、それほど下垂がなく、おでこにしわも寄せていない場合は頭痛の原因が本当に
下垂によるものなのかは手術前に判断が難しいですね。良くなる方も変わらない方も
非常にまれですが、余計に悪くなる方もいます。
結論として強い下垂がある場合は頭痛、肩こりは改善が期待できます。
下垂があまり著明でない場合はあまり手術ですべて改善できるとはいえません。
これが1000例以上、下垂手術をした経験から言えることです。
●重瞼術について Q1.二重瞼の手術で埋没法と切開法があるとききましたが、どっちがいいのでしょうか?
A:薄い瞼でもともとうっすら二重のある人は埋没法がよいでしょ。
年齢が40代以上で皮膚のたるみが多い場合は切開法の方が仕上がりはきれいです。
Q2.二重瞼の手術後、重瞼線が消えて消えてしまうことがあると聞きましたが?
A:瞼がもともと厚くはれぼったい感じのある人は埋没法では重瞼線が消えてしまうことが
多いです。これは手術の方法の問題ではなく、本人の瞼のつくりが埋没法では重瞼線ができにくいことが原因です。切開法をおこなった方かよいでしょ。
Q3.重瞼術後の腫れはどれくらい続きますか?
A:平均的には大きな腫れは埋没法では2-3日、切開法では1-2週間です。なんとなく腫れた感じは1か月ほど続きます。しかし、これは個人差がありますのであくまで目安です。
瞼がもともと厚くはれぼったい感じのある人は術後の腫れも長びく傾向があります。
Q4.切開法では傷が残りませんか?
A:切開した部位があたらしい重瞼線になります。
術後数ヶ月で傷は分からない状態になります
Q5.美容外科で埋没法で二重瞼手術のあと、ゴロゴロと目の異物感がありますが?
A:現在の埋没法といわれている方法は瞼の裏に糸を通しますので瞼の裏に
糸が露出することがあります。これが目の異物感の原因になります。
まれに角膜まで傷がついて失明したケースもありますので
異物感があれば一度近くの眼科を受診した法がよいでしょ。 ●コンタクトレンズによる眼瞼下垂について
Q1.ハードコンタクトレンズを20年以上使用していて瞼が下がってきましたが、
これはコンタクトレンズが原因でしょうか? コンタクトをやめると元に戻りますか?
A:はい。ハードコンタクトレンズを長年使用すると瞼の裏をコンタクトレンズが刺激することにより瞼を上げる筋肉の一部(ミュラー筋)が弱ってしまいまして、眼瞼下垂になります。
みんながなるわけではありませんが、私の経験からしますと10−20年以上の使用で
10人に1−2人程度で発症します。
Q2.ハードコンタクトレンズをやめると元に戻りますか?
A:いいえ。下垂に成り始めの時はコンタクトレンズをやめると1ミリくらいは元に
もどることはありますが、下がってしまった瞼が全部元にもどることはありません。
手術による治療が必要になります。
●先天眼瞼下垂について
1.先天眼瞼下垂ってどんな病気?
生まれつき、まぶたを上げる筋肉が弱いことがあり、
この場合、先天眼瞼下垂といいます。
片方のみのことも両方のこともあります。
こどもの事ですので親にとっては非常に心配になる所です。
全くまぶたがしまってしまうと弱視
という状態になり、
視力も悪くなることもまれにありますが、実際には少しでもあいていて
下がみえておれば、そのような状態にはならないようです。
しかし、1度は眼科で診察をうけるようにしてください。
2.先天眼瞼下垂ってどんな治療法がありますか?
手術の方法は2通りあります。
本人のまぶたを上げる筋肉の力がある程度、のこっている場合は
まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)を短縮する手術をします。=眼瞼挙筋短縮術
本人のまぶたを上げる筋肉の力がほとんど残っていない場合は
おでこの力を利用してまぶたを上げる手術を行います。=前頭筋吊り上げ術
しかし、吊り上げ術の場合は前頭筋と瞼をつなぐ材料が必要であり、大腿部から
筋膜を取って使用したり、ゴアテックスという人工の素材を用いたりします。
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